検索サイトを活用しよう2005/08/01 19:32

 インターネット上には、膨大な情報が存在します。それだけに、知りたいことがどの記事に書かれているか探すのに、検索サイトは欠かせない存在です。特定のサイトを探すだけでなく、わからないことがあった時、とりあえずキーワードを入力してみましょう。

 一般的に使われているGoogleという検索サイトなどでは、キーワードを入力するスペースがあります。そこに検索したい文字をスペースで区切って入力し、検索すると、インターネット上の記載情報が表示されます。

 例えばメールソフトなどでエラーが表示された場合、ASAHIネットのホームページやソフトウェアメーカーのサイトで、使い方や設定方法を参照するだけでは解決しないことがありますよね。そんな時にも検索サイトを上手く利用してみましょう。
 メールのエラーメッセージに含まれる代表的な文字列「554」と「Relay」とを半角のスペースで区切って入力すると、ASAHIネットに限らず該当のエラーがどうして起きるのか、という事を説明した記事、その対策の記事なども表示されます。
 この場合、エラーの原因は、ASAHIネットが管理するIPアドレス以外の接続から、更に別のドメインへのメールを出そうとした際に表示されます。
 現在のASAHIネットではSMTP認証という方式をとっています。受信サーバからメールを受信する際、本人確認のためIDとパスワードの組み合わせが必要なように、送信する際も本人確認のためASAHIネットのIDとパスワードの組み合わせが必要となのです。その設定をしっかり行えば、上記のようなエラーは生じません(注1)。

 上記の例のように、検索サイトで検索文字列をうまく絞り込む事で、目的の情報にたどり着く時間が大幅に軽減されます。ただ、検索サイトで検索した結果は、必ずしも日本語のサイトだけというわけではありません。日本語ページのある検索サイトでは、日本語のサイトのみを指定したり、検索の語句に日本語を使うことができます。
 また、複数の単語をうまく組み合わせることで、目的の情報にいち早く到達できます。検索対象の中でなるべく重要だと思えるような単語を組み合わせて、それでも目的の情報が見つからない時は、語句を変えてみてください。

(注1)企業などが運用しているインターネット接続可のLANの中でも、メールの送受信に関しては自社のサーバー以外のものは受け付けない、というような仕組みを採っている所があります。これは、LANを使った個人的なメールの送受信を企業が抑制しているためです。詳しくは企業のシステム管理者にお問い合わせください。